パワーグリップの功罪と握力70kgって遠い話じゃないよというお話

以前話したかもしれないしこっちでは話してないかもしれないお話...

まず私は基本的に上腕・前腕のトレをしません。

理由は単に腕トレするなら他の部位のトレ時間を増やしたいから、腕がでかくて他が小さい身体は不自然で好みではないから。

別に腕トレが嫌いとか苦手とかじゃないんですけど、要は他にもっと鍛えるべき部位があるだろ?っていう自問自答の結果優先順位がめちゃくちゃ低くなったってことです。

普通はむしろ腕トレやった方がいいと思ってます。

だって一番露出が多い部位ですから目立ちますし太い腕は｢俺は筋トレしてるぞ!｣って他者へのアピールにもなるし太い腕って単純に強そうで良いですよね。初心者はとりあえず腕ってのは正解でしょう。

この話はただの好きなボディバランス隙自語なので似たような話を多分あと1083059回ぐらい各所で話します。隙を見せた方が悪い(暴論)

というわけで本題。

元々高校3年生の体力測定で覚えている限り30kg前半という平均すら届かない雑魚で成人後もおそらく大きな変化はないと思われますが、2年前にトレーニング始めてからアホみたいに握りが強くなり結果最近ふと握力測定器で測ったところ左で68.3kgありました。

握力アップの考えられる要因は主に1つ。

ラットプル、懸垂、ロー、その他で補助のパワーグリップを使っていない、これだけ。

上記のとおり専門的に前腕を鍛えることも無いのですが、トレーニング初期から何故か背中トレだけは楽しくてレップもセットも重量も伸びていき、そのせいで前腕、ひいては握る力も自然と伸びたのかなと。

特にローは重量を増やしてるのでその内70kg超えれるかもという淡い期待が出てきました。

なおグリップ使った方が対象部位によりフォーカスしたトレーニングができるのですが、初心者が人気のYouTuberとか見て最初から補助グリップに頼りきってその結果他は大きくなってるのに前腕細いままってのをいくつか見てるとやっぱなんかバランス悪く感じてうーーんなのでこの辺は功罪あるのかなと。まぁ一長一短だから使い分ければ良いんですが。

前に私がちらっと言った"腕トレせずに人間は上腕40cmを超えれるのか"という自己実験に加えて"前腕・握力トレ無しで握力70kgを超えれるのか"という新しい実験項目ができました。

というかもしもし70kg超えるような事があれば逆にしっかり握力鍛えてみて素人でも握力100kgいけるのかみたいなむちゃくちゃな目標立てても良いかも。まっとれ大江和那。

という訳で今日の話をまとめるとパワポケは10と13が好きって事でした。

糸冬